こんにちは、社員のやまだです。
突然ですが、
皆さんは、服や身に付けるものを選ぶときに何を基準に選んでいますか?
私は、欲しい「色」でひたすら探し回ることが多いです。
好きな色が入っている商品を見つけたらつい買ってしまったり…(笑)
(そだてる社員の実感としては)
4年前くらいから、バイカラーの服や靴、ヘアカラースタイルなどがとても増えました。
今では「トレンド」ではなく、「当たり前」のように定着したような気がします。
近年、色を楽しむ人が増えたのではないでしょうか?
6日8月の日経MJのトレンド面に、「単色で客招く」という記事がありました。
そこでは、ブランドや流行を超えて、より自分の感性に基づいた「自分好みの色」で選択するスタイルが広がって来ているそうです。
今後の服飾業界の売り方に大きく変化をもたらしているのでは・・!?
記事の中で、「同系色に統一して客を集める」という試みをしている3店舗が掲載されていました。
出来るだけ噛み砕いてご紹介します。
東京渋谷のアパレルショップ「IROYA」
- 取扱う商品すべてが単色で統一されており、5月は店が緑一色で、6月になると赤一色になった!
- 商品は幅広く、一流ブランド品から無名アーティストのもの、古着まで揃える。
- 普段は関心のないブランドや古着でも、興味をもたれやすい。
- 客層…2~30代が中心。店頭顧客の7割が男性、Web購入者は大半が女性。
- 来店客のコーディネートをデータ化して蓄積している。一人ずつの色分量データを解析、それを元に個人の好みの色をプリントしたTシャツの販売を計画中。
※仕組み:在庫は抱えない。全て委託販売形式で数千アイテム扱い、ウェブ上で紹介してクリック数の高い上位50アイテムのみ、店頭に並べる。
「IROYA」Webサイト:https://iroya.jp/
渋谷109に入っている「KOKOkim」
- “世界で一番ピンクなクリエイター”原宿系ファッションリーダーの木村優さんプロデュース。
- 店内がピンク一色。ひと目で引き付けられる。
- ピンクの服と合わせやすいアイテムも揃う。
- 「まさに東京らしい「KAWAII」ファッションだ」と外人にウケる
岡県藤枝市の菓子店「ななや」
- 少しずつ濃さが違う7色のグラデーションの抹茶ジェラート。色は味の濃さに比例。
- 遠方からの家族連れやカップルなどにも人気。
- 色と味の違いを比べられて面白い、とウケている。
いかがでししたか?
1つ目・2つ目はまず色で目を引かせ、色で他の店と差別化できている好例ですね。
3つ目のななやさんは服飾ではなく飲食でしたが、食を「色で楽しむ」ということは昔から親しみがありますね。
“色を楽しむこと”により特化したサービスというものが、今後もたくさん生まれてくるのではないかな?と感じます。
これからドンドン自分の好きな色の服がどんどん発売されて、
自宅のクローゼットがエラいことになる日も…近いかもしれません(;・∀・)(笑)