こんにちは、社員のやまだです!
ほんとは記事に書きたいネタがあったのに、そのまま1ヶ月もたってしまいました(つo`)
やっと書きます(笑)
先月の話になってしまうのですが、NHKで「オノマトペ」についての特集の番組を見ました。
オノマトペとはフランス語で「擬音語、擬態語」という意味です。
例えば、「もちもち」「どどーん」「ぱりっ」「じゅわっ」「ゴオオオ」などなど、数限りなく存在するオノマトペ!
コンビニのパン売り場では、オノマトペを使った商品が増えています。
上の画像を見て、あなたはどちらが美味しそうだと思いましたか?
その業界では、
“「もちっ」「もちもち」をつけると売上が5倍になる“
という伝説があるそうです。
「5倍」という数字が真実かどうかは定かではありませんが・・・オノマトペをつけたほうが売上が上がるのは本当のようです。
この番組を見た翌日にサー●ルKに行き「もちっ」「もちもち」という名前の付けられたパンを探してみると・・
8種類もありました。たしかに多い。
そして、「もちっ」のついた商品をなぜか買ってしまい、あとでハッとしました。(笑)
だって美味しそうなんだもの!( ´▽`)
オノマトペは生活する上で欠かせない言葉ですが、あまり多用すると
「子供っぽい」とか「もっとちゃんと言ってよ」と言われてしまいます。
いい大人が使ってたら余計そう思われ、メディアがオノマトペを多用するなんて「もってのほか」でしょう。
論理的な言葉遣いとは逆で、オノマトペというのは直感的です。
聴く人によって、感じ方がズレてしまいやすいのです。
ですが最近は、国会議員も昔よりオノマトペを使用するケースが増えているようです。
これによって、カタ~いイメージがやわらぎ、わかりやすくなるんですね。
オノマトペを使うと、親しみやすさが生まれるようです。
この親しみやすさを武器に、様々な宣伝やなどにオノマトペが使用されているものが増えてきています。
アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅなども、彼女の曲はとてもオノマトペが多く使われているので親しみやすくなっています。
スポーツなどの指導にも、細かく体のどの部位をどのように動かすかを細か~~く説明しても、再現することは難しいです。
しかし、オノマトペで
「ブワーッと走る!もっとゴォーッと足をあげる!」
・・というような表現を使うことで、
言われた側はその表現から”想像”をします。
オノマトペで説明するのと、理屈で説明するのがどう違うのかを実験したところ、
オノマトペで説明したほうが脳が活発に活動し、より良い働きができたようなのです!
言葉で考えるんじゃなくて、言葉で感じる。
オノマトペの使いどころの妙、色々調べてみるともっともっと可能性が見えてくるかもしれません!
気になった方はぜひ、身の回りのオノマトペを探してみてくださいね。
★おまけ★
こんなページ見つけました!goo辞書のサービスのようです。
【オノマトペディア】
http://dictionary.goo.ne.jp/onomatopedia/
【ゴゴゴ、ドドドを氷で再現 マンガのような擬音が作れるシリコントレー「漫画氷」】
http://b.hatena.ne.jp/articles/201305/13934
マンガの効果音をグッズ化・・!面白いですね(`・ω・´)
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました♪
「オノマトペ」の可能性
この記事を書いている人
株式会社そだてる 編集部
株式会社そだてるは、「従業員が幸せになる会社作り日本一」を目指して日々仕事に取り組んでいます。私たちの日常や仕事を通して感じたことをアウトプットしていきます。