インターンに参加するときのマナー特集!服装・髪型・持ち物はどうしたらよい?

インターンシップに参加するときの服装

インターンに限らず、企業を訪問する際の服装に悩まれる方も多いと思います。
原則として、「企業の指示通り」の服装で行くべきです。
「スーツ」と指定があればスーツ着用で、「私服」でOKといわれたら私服で訪問しましょう。

服装自由といわれたときはどんな服装がいい?

「服装自由」といわれている場合、私服でもスーツでもどちらでも構いません。
スーツ意外で参加してもそれが理由でマイナス評価は受けないでしょう。
とはいえ、「私服」を着ていく際には注意が必要です。
私服とはいえインターンである以上、ビジネスマナーに合った服装をしていかなければなりません。

私服で参加する際の基本的なマナーについて考えてみましょう。

私服で参加するときのコーディネート

私服でインターンに参加する場合は、ビジネスカジュアル、オフィスカジュアルなどといわれる服装がベストでしょう。

    NG例

  • 露出度の高い服
  • パーカーやデニム、ダメージ加工、ハーフパンツなど、カジュアル色の強い服装
  • 奇抜なデザイン
  • 派手すぎる色
  • スニーカー、サンダル、高すぎるヒール
  • 派手なメイクやアクセサリー、ヘアースタイル

冬のコートと夏のスーツ

冬のインターンに参加する際には、防寒対策として身につける人も多いコートですが、コートに関するマナーはどのくらい意識していますか?
コートを脱ぐタイミングや、脱いだ後の置き場所など、「気にしたこともなかった」という人も多いかもしれません。

ここでは周りの就活生に差をつけるべく、コートにまつわるマナーを知っておきましょう。

1.コートは室内に入る前に脱ぐ

 帰宅時など、玄関に入ってからコートを脱ぐという方が多いかもしれませんが、企業の建物の中、会場の中で脱ぐというのはマナー違反です。コートは建物に入る前に必ず脱ぎましょう。
また、会場や企業を後にする際は、会場や企業内でコートを着始めるのもマナー違反です。
外に出てから羽織ましょう。
こういったマナーが生まれたわけは、寒そうにコートを着たまま入ってきたら、「寒い中ここまでこさせてしまった」と相手に気を遣わせてしまうからです。

2.コートは席にかけない

普段は、椅子の背もたれなどに着ていたコートをかける学生も多いかと思います。
場所もとらず、シワになりにくいのが利点ですが、就職活動の際はコートは席にかけず、たたんでカバンの上に置くのがマナーです。

夏のスーツ、ジャケットは着用すべき?

就活生にとって、夏の暑い時期、とてもツライですよね。
環境省の提唱もあり、クールビズを導入している企業が増えつつあり、現在では実に多くの企業が環境対策に乗り出しています。
ですが、就活生がノージャケット、ノーネクタイ、さらに半袖という軽装で就活をするのはNGです。
夏場でもジャケットを着用するのがマナーでしょう。

暑さに特に弱い学生は夏用のスーツを準備しておくのもひとつの手かと思われます。
通気性の良いものが多数揃っていますので、購入を検討する、または下着や肌着を工夫するなどして熱中症などにならないよう対策をしましょう。

インターンに参加する際の髪型は?

身だしなみの中でも髪型やヘアカラーによってグッと変わります。
就活生としての意識や姿勢を表すといっても過言ではないでしょう。
ここでは好印象を与える髪型をご紹介したいと思います。

男女共に言える最も重要なポイントは、「清潔感があること」です。
例えば、長すぎて目にかかるような前髪はピンでとめておでこを出す、セミロングやロングヘアの就活生はひとつにまとめて束ねるのが良いでしょう。

インターンの選考や就活では、就活生の印象を決める重要な要素のひとつになり得るの出注意が必要です。プライベートとは異なり、個性を主張するのがよいというわけではありません。

インターンに参加する際のカバンの選び方

就活で必ず必要となる持ち物、それはカバンです。
会社説明会、面接、インターンなど、就職活動をする上で毎回使いますし、割と目に付くアイテムなので、カバン選びに失敗しないようポイントを抑えておきましょう。

1.ビジネスバッグにする

就活は社会人とコミュニケーションをとる場ですので、ビジネスバッグがふさわしいです。ビジネスバッグとはその名の通り、社会人が仕事や通勤、営業で使用するためのカバンのことです。
選ぶ基準としては、なんといっても機能性の充実ではないでしょうか。
特徴としては、いくつものカバンを使いまわすというよりも、使いやすいお気に入りのバッグを使いこむ方が多いので、長く使えるものを選ぶとよいでしょう。
企業へ訪問した際に、中をごそごそ探さなくて済むように、たくさんのポケットがついており、小物を分けて入れられるタイプが人気です。
また、カバンが自立するというのも大きなポイントです。
自立する物でないと床に置いたときに倒れてしまいますし、自立するということは、「マチ」があるので内容量もたくさん入りますし、型崩れの心配もないでしょう。

2.色は?

 やはり定番の「黒」が業種や職種、シチュエーションなどを選ばず使いやすさNO.1ではないでしょうか。
就活は多くの場合、おしゃれをアピールする場ではありません。デザインが奇抜なものやあまりにも目立つものだと、何をしにきているのか、とマイナスなイメージを持たれることも・・

3.大きさは?

 合同企業説明会や会社説明会等では資料を渡されることが多く。A4のファイルに入ったものを渡されることが多いです。
こういった資料が入らないとすごく不便ですので、最低でもA4のクリアファイルが入るものにしましょう。

4.NG例

インターンに参加する際のマナー