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まずは面接を行う意味から
インターンは学生に「就業体験の場を提供すること」を目的に開催されます。多くの学生が経験する短期のインターンは、基本的には書類審査で合否を決定することが多いのですが、人気企業・人気インターンの場合は、面接が設定されることもあります。
インターンの面接は、「自社で活躍できる学生か」、「学生のやりたいことと、業務内容に相違がないか」など、採用を目的とした就活の面接とは異なり、「なぜインターンに参加したいのか」という志望動機や、目的意識を問われることが多くなりますが、特別なことを話す必要は特にないでしょう。
自分をよく見せようと背伸びしたり、話を脚色したりしても人事担当者はすぐにわかります。
それよりも、面接官のする質問の意図を汲み取り、面接官はなにが知りたいのか、何が聞きたいのかということをわかって答えるのがベストでしょう。
だからといって、なにも準備せずに面接に挑むとその場でエピソードが出てこなくて、話につまってしまったり、緊張で上手く話せなかったり・・・
面接中の失言や失敗であせって上手くいかないということも往々にしてありますので、あせらず、自分のありのままを伝えられるように事前に今までの経験の棚卸しをしておきましょう。
面接でよく聞かれる質問は?
ズバリ、自己PR・志望動機の2つではないでしょうか。
この2つの質問は、自分のことなのにいざ面接の場で話すとなるとなかなか上手く話せないことも多い質問です。
なので、事前準備をすることをオススメします。
自己PRの事前準備
自己PRは自分に関することを伝えられるよう、情報の整理をしておきましょう。
ポイントは「簡潔」に「自分らしさ」を伝えるようにすることです。
- 例えば・・・
- 出身地
- 学歴
- 学部、学科、選考
- 部活、サークル
- 取得資格
- 特技
- 家族
- 長所(強み)、短所(弱み)
- 周りの人から見た自分
- 趣味
- 休日の過ごし方
- 座右の銘
- 尊敬する人、憧れている人(理由も)
- 最近感情が動いたできごと(感動した、笑った、泣いた、怒った)
- 人生で一番嬉しかったこと、辛かったこと
- 学生時代に頑張ったこと、打ち込んだこと
- 学生時代の成功体験、失敗体験
- 部活動
- アルバイトやインターンシップの経験など
志望動機の事前準備
自分のことを上手く伝えられたとしても、志望動機が伝わらないと面接では不十分です。
「なぜ応募したのか」を伝えるために、「興味のあること」「将来やりたいこと」なども整理しておきましょう。
- 例えば・・・
- 企業の事業内容、業界、理念
- その企業を知ったきっかけや、興味をもったきっかけ
- 業界についてどう考えるか
- インターンで得たいものは何か
- 将来の夢やビジョン
- 就活の状況
- 他に志望している企業や業界など
それらの質問を通して何が知りたいのか
本人の人柄
本人の性格・資質
人間性・傾向
やる気・意欲・熱意
最後に何か質問はありますか?と逆質問をされたら?なにを質問すればいい?
- 逆質問をする理由として考えられるのは、以下の3点です。
- 純粋に聞きたいことを聞いて欲しい
- 企業を知る機会を積極的に使うかどうか
- 興味・関心がどこにあるかを知りたい
大事なのは、自分が知りたいことを聞くことです。
自分の志望動機やインターンを通じて何が得たいのかに従い、説明会や募集要項で得た情報について、追加で確認したいこと、もっと知りたいことを聞きましょう。
面接の場では、直接聞かないとわからないことを聞いてみましょう。
また、「質問は?」と聞かれなくても、企業への関心を伝えるためにも「ひとつ質問させていただいてもよいでしょうか?」と聞いてもよいでしょう。
インターンの面接時の服装は?
面接前・・・緊張しているときの対処法
前日にイメージトレーニングをする
良い流れをイメージしておくことで落ち着いて行動できるようになります。また、自分で想像できることは達成できるといわれていますので、良いイメージを繰り返し行うことで、不安でガチガチに緊張するのではなく、適度な緊張感を持って臨めるでしょう。
会場に向かう際に好きな音楽を聴いてリラックスする
いつも聞いているお気に入りの音楽を聞き、いつもと同じように過ごすことで、「特別な日」という力みがなくなり、いつも通りの力を発揮しやすくなるでしょう。
面接前に身体を動かすなど
じっとしていると落ち着かないという人にオススメなのが、身体を動かすことです。
といっても、汗をかくほど動く必要はなく、柔軟やストレッチ、肩をまわすなどをすることで、身体と共に心もほぐしましょう。
グループワークとグループディスカッションの違いは?
インターンシップや、選考で実施されることが多いグループワークやグループディスカッションですが、「初対面の人と話すことが苦手」だったり、「担当者はなにを見ているんだろう・・」と不安がある人、苦手意識を持つ人も多いのではないでしょうか?
双方ともに、コミュニケーション能力や協調性が求められます。
グループワーク(GW)とは、与えられた課題について仲間同士、協力して解決していき、共同作業の過程、および最後には成果物の提出が求められ、結果が重視される。
作業中のメンバーの様子に加え、まとめた資料の内容や、プレゼンの出来も評価に直結します。
- グループワーク(GW)の種類とお題例
- ビジネス型
- プレゼン型
- オープンディベート・課題解決型
- 選択型
- 作業型
企業はグループワークで何を見ているのか?
1つ目は、「思考力」
2つ目は、「対人力」
参加するという意識を持つこと
中心になって意見を言う人だけが評価されるわけじゃない
仕事はひとりでするものではなく、ひとりではできないことを協力して進めるものだからです。
グループディスカッション(GD)とは、与えられたテーマに沿って、議論をし、就職試験などのGDでは、議論の過程そのものに意味があり、最後のプレゼンはそこまで重要でないことも・・・
面接官の視点を意識することが重要
インターンに限らず、面接をする際、ある程度その企業の求める人物をどの面接官が面接しても採用できるように標準化されていたり、構造化されているのが一般的です。
インターンは結果として採用に結びつくこともありますが、あくまで学生に「就業体験の場」を提供することが目的です。
面接官と向き合うと緊張してしまうかもしれませんが、例えば自分がこの企業の人事の担当だったら、経営者だったらどんな人物にインターンに来てもらおうと思うのか、採用しようと思うのか想像してみることが大事です。