エンジニアのインターン情報!理系と文系の違い

エンジニアというとプログラミング言語を駆使してサービスの運用や改善などをするのが主な業務で豊富な経験が不可欠と思われがちですが、1から教えてくれる企業が実は多く、大切なのは経験よりも意欲なのです。
2020年より、小学校でプログラミング教育が必修化されるほど注目されている職業ですが、エンジニアと一口にいっても、WEBエンジニア、モバイルエンジニア、インフラエンジニアなど複数の職種があり、それぞれ専門が違います。エンジニアは数学などの知識よりも、理論立てて物事を組み立てる力や、ものを一からつくる感覚にも似ているので、ものづくりが好きな理系ではない学生にとっても拓かれた職業といえるのではないでしょうか。
また、理系は専門職が多く、文系と比べると選択肢は少ないですが、理系の専門職に特化した内容でインターンを実施する企業もたくさんあります。さらに、専門職ではない職種にはなりますが、理系の学生に人気の職種もあり、理系ならではのポイントを理解し、インターンに参加することをおすすめします。

理系インターンの文系との違い

  • 学校や研究室からの推薦がある
  • 理系学生だけが参加できるものがある
  • 短期のものが主流(中には実践型で長期で報酬が得られるものもある)
  • 応募方法が違う

理系の学生の就職先

大きく分けて2つ。
専門分野就職と専門外就職です。また、専門分野の中でも2つに分かれており専門外理系職、文系就職です。文系の学生は専門外就職が圧倒的多数になるのに対し、理系は、機械、電気電子、情報などに代表される専門的に学習した分野の延長上にある仕事に就くのが王道のキャリア選択といえるでしょう。とはいえ、勉強してきた専門分野とは別の分野で仕事をする人も少なくありません。また、入社後に移動で配属先が変わることはいくらでもありますので、専門外就職は誰にでも可能性のある選択肢なのです。

専門分野就職とは

専門に取り組んでいる勉強と直結する分野、業界への就職のことで、機会、電気、情報、建築、薬学など業界とのつながりが強く、また、求人ニーズも高いです。これまで学んだ分野を生かし、技術、生産、研究、といった職業に就くことが多く、理系就職の特徴のひとつ、「学校推薦」もこの専門分野の企業に対して行われることが多いのです。

専門外理系就職とは

これまで学んできた専門領域と直結しない就職のことです。しかし、今現在は想像もつかないイノベーションによって仕事内容がが180度変わることもあります。今日の産業の発展はめざましく、目まぐるしい変化が起こり、さまざまな業界の構造が変わりました。
特に、IT関連企業は大きく成長し続けています。理系学生はITとの親和性が高く、専門分野を超えて歓迎される傾向にあります。専門にこだわらず、理系としての知識と能力を活かして活躍の場を拡げることも可能でしょう。

インターンに理系の学生が必ず参加すべき理由

1.就活に有利になる
理系の学生だけのインターンに参加すると、就活する際に選考を最終面接まで免除という様な事も中にはあるようです。選考を免除されない場合でも、インターンの経験について話せることが、選考の際に有利になります。知識面でも、短期インターンで体験したこと、会社に対しての理解が深まったこと、業界は開くができたことなどなどメリットは十分にあるといえるでしょう。
また、インターンの体験などをエントリーシートに記載することもできるということ、短期インターンのためのエントリーシート作成も経験として役立つので、情報量の違いや経験値に差がでるでしょう。

2.視野の拡大
普段授業を受けている中で、自分の適性を知ったり、今受けている授業や実験の具体的な活用方法を見出すのは困難かと思います。自分の可能性や適性を知ることで、自分を見直す機会としてオススメです。広い視野で見つめることができるようになるでしょう。

3.人脈の拡大
理系の学生だけの短期インターンに参加すると、学内で出会えないような優れた学生にであえたり、考えが同じような人に出会えることもあります。また、全学部対象の短期インターンに参加すると、自分とは全く違うバックグラウンドの学生と出会え、異なった考えを共有することにより、新しい発想が生まれることも。どちらにしても他の学生と出会うことで、いい刺激になることは間違いないでしょう。

4.スキルが身につく
インターンに参加することで特定のスキルが身につきやすいのも、理系の特徴です。本来ならインターンの中でも短期は企業説明会や、ワークでおわることがほとんどですが、理系に限っては短期でも実務や逸れに近いことが経験しやすいです。これは理系が専門分野に特化ししているからであり、学ぶ範囲が狭く深いからこそ実現できるのです。

5.就活への意識が持ちやすくなる
理系の学生は卒業に向けて論文や研究が忙しくなり、就活期間中も例外ではなく、教授や研究室からの推薦で就活をほとんどしないまま採用が決定することもあり、周囲に就活をしていない学生がいると気づいたときにはもう卒業・・となってしまうことも少なくありません。インターンに参加することで、まわりの学生の就活モードを肌で感じることにより就活をしなければ・・という意識を持ちやすくなります。

理系のインターンで参加できる職種

  • SE
  • コンサル
  • MR
  • データサイエンティスト

エンジニアのインターンで得られるスキルとは?

1.サービスの創り方
 サービスの創り方というのは、全くのゼロからサービスを創る際、何を考えてサービスを創ればよいのかという部分のことです。ユーザーは何に困っていて、その原因をどう解決するのか、どうやってお金を産むのか・・・ビジネスとしてのサービスの創り方が身につきます。

2.サービスの組み込み方
 サービスの内容を実際にカタチにしていく際にどういったことを考えるべきかということです。思いついただけではなく、実際にカタチにするために設計するのがこの工程です。

3.サービスの運用の仕方
 生まれたアイデアをカタチにしただけでは、まだまだ未熟な赤ん坊と同じです。ここから、サービスをそだてる、つまり運用してこそ、偉大なサービスに成長するのです。

エンジニアのインターンに参加してよかったと思うこと