ドキュメンタリー映画「日本一幸せな従業員をつくる!~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦~」をご存知でしょうか。
名古屋駅前にあった潰れかけのホテル。
このホテルが、奇跡のV字回復を遂げた秘密をドキュメンタリー映画として、ハートオブミラクルさんが配給しているものになります。
株式会社そだてるでは、このドキュメンタリー映画を通して、「いい会社」を作るための1つのきっかけにしていただきたいと考え、上映会を定期的に主催しています。
※場所は、大阪です。
まだ観たことがない方、ぜひ一度観ていただきたい!
また、一度みた人も、もう一度観ていただきたい!
そんな想いを届けたくて実施しています。
目次
映画「日本一幸せな従業員をつくる!~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦~」とは
映画のあらすじはこちらになります。
【あらすじ】
名古屋駅前の老舗ホテルは、4期連続の赤字にあえいでいた。経営陣の退陣、新たな総支配人に選ばれたのは、柴田秋雄。長らく労働組合の役員を務めた柴田氏は、柴田流の再建策に乗り出す。それは、リストラでも、成果主義導入でもなかった。従業員が参加して、経営理念をつくり、みんなで合宿して夜を徹して夢を語り合い…。そう、夢は「日本一幸せな従業員をつくる」こと。従業員のお誕生日会、従業員食堂のリニューアル、続々はじまる試み。いざ、結果はいかに?
映画の基本情報は、こちらです。
出演:柴田秋雄 ホテルアソシア名古屋ターミナルのみなさんほか
監督/岩崎靖子 撮影・編集/小野敬広 撮影/入江富美子
2014年2月22日初上映 92分 画像比率 16:9
制作:E・Eプロジェクト
(文部科学省選定 平成26年2月19日 少年・青年・成人向き)
ホテルアソシア名古屋ターミナルとは
ホテルアソシア名古屋ターミナルは、かつて名古屋駅の北側に所在していたホテルです。ホテルの他に、バスターミナルや百貨店で構成されていました。JR東海の系列として、1974年に開館し、2010年8月29日の閉店まで、営業されていました。
リニア中央新幹線の開業を見据えて、超高層ビルに建て替える方針となり、現在はJRゲートタワーというビルとして、2017年に開業されました。
フジテレビの奇跡体験アンビリバボーでも、倒産寸前のホテル奇跡の復活として、放映されました。
この復活劇の中心となるのが、柴田秋雄氏です。
柴田秋雄さんとは
バブル崩壊後、4期連続の赤字になるほど経営悪化していたホテルアソシア名古屋ターミナルの総支配人に就任したのが、柴田秋雄さんでした。当時の負債額は8億円にものぼりましたが、彼の手腕がうまく機能し、7期連続黒字のホテルに再生させることに成功しました。
柴田さんの略歴
1942年(昭和17年)11月6日、岐阜県中津川市生まれ。
1961年(昭和36年)4月、19歳の時、日本国有鉄道に入社。
1994年(平成6年)にホテルアソシア名古屋ターミナルの販売促進部次長に転身。
1998年(平成10年)に総務部担当部長。
2000年(平成12年)取締役総支配人に就任。
2003年(平成15年)常務取締役総支配人に就任。
2005年(平成17年)代表取締役専務総支配人に就任。
2010年(平成22年)建て替えのため、ホテルアソシア名古屋ターミナルの営業終了。総支配人を退任。
ウィキペディアより
柴田さんのやったことは、従業員が参加して、経営理念を作り、みんなで合宿して夢を語り合ったのでした。彼の夢は、「日本一幸せな従業員をつくること」。従業員と向き合い、本当にいいところを見てあげる柴田さんの人柄・優しさが、働く力となり、それがお客様の心に響くサービスに変わっていくのでした。
予告動画
次回開催情報
次回の開催情報は未定です。
開催地は大阪となります。
開催決定時に、配信希望の方にはメールにてお知らせいたします。以下のフォームよりご登録をお願いします。
開催履歴
第1回上映会 2017年7月29日(土)午前の部・午後の部~開催しました!~
第2回上映会 2018年6月9日(土)午前の部・午後の部~開催しました!~
過去の上映会情報
時間 | 午前の部 10:30~12:15 午後の部 14:00~15:45 ※どちらも上映30分前より受付開始。 |
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会場 | 大阪産業創造館 4階イベントホール |
費用 | 一般2,000円(税込) ※前売1,500円(税込) 中高生1,500円(税込) ※前売1,000円(税込) 小学生以下無料 |
お問い合わせ | 06-6942-7572 |
主催 | 株式会社そだてる |
配給 | ハートオブミラクル |
◆アクセス方法
◆最寄駅からのアクセス
- 地下鉄堺筋本町駅から徒歩7分
- 地下鉄谷町四丁目駅から徒歩12分
上映会の感想
上映会でいただいたご感想を紹介します。(すべてはアップできませんので、一部のみのご紹介となります。)
- 「ありがとう」を言いあえる環境が人をそだてるのかな、と感じました。すばらしい機会を創って下さり、ありがとうございます。
- 「おまえたち」ではなく「おまえ」を見ている。という視点の重要性を改めて気付きました。これを機会にして学びをめて行きたいと思っております。
- 「従業員は家族だ」という柴田さんの言葉が印象的でした。来て良かったです。
- 10年後こんな会社を創る!!
- とても感動しました。何の為に働くのか、働く事と、幸せについて改めて見直したいと思いました。素敵な時間をありがとうございました。
- やはり企業に必要なのは「人」ですね。共感して、感動しています
リーダーとは何かを教えてもらいました。こんな会社がふえるといいですね。働くのが楽しくなるので素晴らしい。どこでもできることなのに、できていないです。働くことは生き方ですね。 - 何回も見たいと思いました
- 社員を大切にする、感謝する気持ちを忘れず、楽しい会社をつくっていきたいと思いました。
- 人の心が一つになれば奇跡を起こせるという事を目の当たりにする事ができました。一緒に働く仲間、これから関わる人を大切に生きていこうと思います。ありがとうございました。
- たいへん心が温まる映画でした。いくつか心に残るキーワードがありましたが、とにかく「人」に焦点を当てる事の意味や深さ、重要性を感じることができました。今後も「人」と「心」を大切に頑張って行きたいと思います。
- トップの熱い思いは本当に必要だと思いました。スタッフの方にもっと興味を持たないといけないと感じました。このような強い組織は、お金ではなく愛なのですね。本当に勉強になりました。
- 何も予備知識がなく初めて見ました。率直に、こんな経営者がいたことに驚きました。口先だけの経営者はたくさんいますが本当に心から従業員の為に動く、こんな人がいることがとてもうれしかったです。私自身こんな職場で働いてみたいと思いました。この映画からいろんな素敵な言葉を見つけたので、まず自分の職場で実践したいと思いました。本日はありがとうございます。