ウェビナーとは!ウェブセミナーのやり方・システムをまとめました。

最近、ウェビナーのお手伝いが多くなってきました。

よく質問を受けるようになってきたので、

ウェビナーについての情報をまとめてみました。

ご参考になると嬉しいです。

ウェビナーとは

まずは、ウェビナーの定義です。
ウィキペディアでは、こんな風に定義されてます。

ウェビナー(Webinar, ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語)は、インターネット上で行なわれるウェブカンファレンスである。1方向だけの情報伝達であるウェブキャスト(Webcast)と対照し、ウェビナーは、実施者と参加者間の2方向で対話できるウェブカンファレンスである。ただし、対話は必ずしも行われるわけでなく、ウェブキャストと実質的に関わらない場合もある。特定の日時に開催され、リアルタイムでやり取りが行われる場合、ウェビナーの過程を録画した動画が公開される場合などがある。

引用:ウィキペディア

そもそもは、ウェブとセミナーを組み合わせた造語です。

ウェブセミナーと表現してもいいのですが、やっぱりウェビナーとウェブセミナーはちょっと違うんですよね。

もう少しわかりやすく定義をおさえていくと、以下の2つのポイントにあります。

  • ウェブ上でセミナーを行うこと
  • 配信時間を指定していること

ウェブ上で行われるセミナーとは、例えばYoutubeでセミナーを配信するだけでもいいわけですが、

ウェビナーの場合は、「配信時間」を指定していることが大きなポイントになります。

種類・分類

ウェビナーには、いろんなパターンがあります。配信形式と配信する動画の中身で分類してみました。
ウェビナーを見ている人・まんがイラスト
配信形式は、大きくは以下の3つに分類できます。

  • 生放送タイプ・・・まさにライブセミナーをネットで配信するやり方です。テレビの生中継みたいな感じですよね。
  • 生配信タイプ・・・事前に録画したものを流すやり方です。テレビのドラマみたいなもんです。あらかじめ編集された内容を流します。
  • 通常の動画配信タイプ・・・動画を配信するだけのやり方です。生配信に似ているのですが、Youtubeなどの動画を張り付けておくだけで、生配信もしない、、、という怠け者な方法です。生配信タイプは、YoutubeやUStreamなどを活用しないといけないのですが、めんどくさいと思われる方にはこちらをオススメしています。

配信する動画の内容によって、以下の5つに分類できます。

  • 一人型・・・カメラの前で1人で淡々と話すセミナーです。1人で話すって、けっこう経験と度胸が必要です。難易度が高めです。テレビでいうと、キャスター1人のニュース番組のような感じです。
  • 対談型・・・ナビゲーターと呼ばれる方と講師の方が2名でワンセットとして対談する形式です。対談しながら、進行していくので、2名のコミュニケーションになっていきます。聞いている側も違和感が少ないです。テレビでいうと徹子の部屋みたいな感じですね。もちろん、2名に限定しているわけではなく、複数名でワイワイやっていくラジオ番組みたいなやり方もあります。
  • 講義型・・・一人型に近いのですが、あえてわけています。ホワイトボードを背にして、講義っぽく進めるやり方です。塾の衛星配信のようなやり方です。学習に重きをおくパターンに向いています。
  • スライド型・・・人物が登場せず、パワーポイントのスライドをめくっていきながら、音声だけ吹き込んでいくやり方です。配信者としては、顔出しせずにセミナーできる方法になります。
  • ハイブリッド型・・・「スライド型」と「一人型、対談型、講義型」のどれかを組み合わせたやり方です。きれいなスライドを見ながら、人物も見えるといういいとこ取りができてしまいます。最近は、専用の動画ソフトで、割りと簡単に編集できますし、リアルタイムに画面を切り替えたりも可能です。

やり方・プロセス

視聴者側のメリット・デメリット

見る側のメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット デメリット
・場所に制約がない(セミナー会場に行かなくてもよい)
・気軽に受講できる(他の人の目が気にならない)
・セミナー講師の顔を見ることができる(音声だけではない)ので、親近感が湧きやすい
・生放送の場合、リアルタイムで質問に答えてもらえる
・セミナーの時間帯に、ネットにつながる場所にいないといけない
・リアルセミナーと比較すると、受講する緊張感がない

配信者側のメリット・デメリット

次は、セミナー主催者側のメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット デメリット
・セミナー会場が要らないので、会場コストがかからない
・信頼関係を構築できる上に、見込客を獲得できる
・ウェビナーの最後にセールスできる機会が作れる
・セミナー講師としての信頼を得やすいので、成約率が高くなる
・受講生が少なくても、気にならない
・情報量が多く、複雑な内容でも効果的に伝達できる
・場所的な制約を受けないので、集客しやすい
・途中で配信の不具合が発生するリスクがある
・コンテンツや話し方が悪いと、途中で視聴を止めてしまう
・受講生の反応がわかりにくい(顔が見えないため)

具体的な事例

ウェビナーの目的はさまざまですが、ビジネス用途として考えると、以下の方向性があります。

・ウェビナー→販売促進
・ウェビナー→メルマガ
・ウェビナー→採用

事例を分類していくと、3つくらいになります。

  • 商品説明・・・テレビ通販番組のようなイメージです。商品を説明し、販売に結びつけるまでウェビナーでできます。
  • 知識・ノウハウの提供・・・いわゆるセミナー講座です。知識・ノウハウを提供し、見込客に対して、「商品・サービス選択の正しい基準」を教えることによって、自社の商品・サービスの購入に誘導するようなやり方になります。
  • 会社説明会・・・採用時の会社説明会をウェビナーとしてやります。その流れで、面接へのエントリーを促すことができます。

ウェビナーにオススメのビジネス・職業

最近、ウェビナーをやる方は、以下の方が多いような気がします。

  • マーケッター
  • コンサルタント
  • コーチ
  • カウンセラー
  • セラピスト
  • 士業

うまくいくための7つのポイント

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ウェビナーを始めるための機材一覧

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ウェビナーのシステム

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まとめ

まとめると、ウェビナーには、いろんな可能性がありますね。

どんどん試していただくことをオススメします。