本日は、プロコンスキル研究会(中小企業診断協会兵庫県支部)に出席しました。
このプロコンスキル研究会は、「プロコン育成塾」のフォローアップのような位置づけ。
今年度は、プロコン育成塾で診断した先を再訪問し、
「当時の提言は実行してくれているのか?」「当時の提言は妥当だったのか?」等について参加メンバーで議論しています。
本日は、第3期に最優秀賞を受賞された方による発表。
さすが最優秀賞だけあって、当時の報告は分析も提案も秀逸です。
しかし・・・数年ぶりに再訪問・確認してみたところ、現場では一つも実行してもらえていなかった、とのことでした。
「では、どうすれば実行してもらえたのだろうか!?」
プロコンとしては、この「実行してもらえるかどうか」が最も重要なポイントです。しかし、ここが最も難しい。。。
本日の研究会では、メンバーの皆さんから色々な視点で意見や事例が出てきました。
個人的にもこの部分で悩むことは多いのですが・・・おかげで、大いに気づきを得ることができました。
こうして過去の診断を掘り起こし、改めて評価・議論する機会など、基本的にはあり得ません。
大変貴重な場であることを改めて痛感します。