こんにちは、社員の豊田です(^^♪
突然ですが、最近人生の目的について考えています。
急にでかいテーマだなっ!と思われるかもしれませんが、そだてるでは割と頻繁にこういうテーマで話し合ったりします。
というのも、毎日朝礼で、社員全員で決めた8つの価値観について繰り返しプチ会議をするからです。
8つの価値観のうちのひとつ、「やりたいことをやる」というテーマのときには、特に“夢”や“目的”、“目標”についてスポットが当たります。
加えて、そだてるでは毎月、各自が自分で目標(課題)を5つ設定してクリアする、「目標管理」という取り組みをやっています。
課題は自身のやりたいことを基盤に考えるので、ここでも目的意識が大変重要になってきます。
や り た い こ と ……
自分自身なんとなくはあるけれども、同時に、本当にこれでいいの?という思いもあり葛藤してます。
そこで、(前置きが長くなりましたが)人生の目的を見つけるにはどうすればいいのか、考えてみました。

人生に意味はない


突然覆すようですが、人生に意味なんてないし、目的もなくて当然なんだと思います。
最初から元も子もないことを言うように思われるかもしれませんが、しいていうなれば種の保存くらいで、人間も動物の一種ですから、生まれて死ぬことが一連の流れというのは不変ではないでしょうか。
で も !
あえて意味づけすることができるのが、他の動物と違うところです。
最大限人間としての人生を謳歌したいのなら、意味を見出すべきだと思うんです。

目的がない努力は苦しいだけ


何かを成そうと思ったら、ほとんどの場合は練習だったり勉強だったり、ノルマ達成だったりをしなければなりませんが、
もし、歯をくいしばってやっていることの延長線上に何もないのだとしたら、やるせないことこの上ないですよね。
いくら会社で上司に「ノルマを達成しろ!」と言われたところで、気持ちは逆にくたびれていくかと思います。
でももし、そこに例えば「みんなで作ったこの商品を世に送り出して流行らせたい!」という夢・目的があるのだとしたら……
「目的達成のためにノルマを達成しよう」と前向きに取り組めるはずです。
こういった、「~しなけらばならない」という場面は、生きている限り逃れることはできません。
目的や夢は、「しなければ」を「しよう!」「したい!」に変える、最大の原動力なのです。

目的の見つけ方


どうすれば人生の目的や夢が見つかるんだろう?
私自身まだ答えは見つかっていませんし、正解はないんだと思います。
ここからは、いろいろな本を読んだり、過去の経験から少し具体的にご紹介したいと思います。

理想の人物を見つける

よく耳にすることですが…自分があこがれる人物を目標にかかげるやり方ですね。
みなさんは、あこがれの人物がいますか?
人生かなりの人物に出会っていると思いますので、少なからず、「いいな」と思うことがみなさんあるのではないでしょうか。
個人的には、学生時代はとくに漫画・小説オタクだったので、憧れる人物は架空のキャラクターでした。
(架空だけど、その生みの親はちゃんと人間なので許してください…笑)
ある特定のキャラクターが好き、というのは、単純にみると「なぜか好き」で終結してしまいますが、掘り下げて考えていくと、
自分が理想とする価値観に行きつきます。
なぜその人物(キャラクター)が好きなのか?をつきつめて考えると、自分にとっての理想像が見えてくるのではないでしょうか。
理想像を見つけたら、そこへ向かっていくことができますよね。人物の理想像だけではまだまだ目的発見に直結はしないかと思いますが、一歩近づいた感じがしないでしょうか。

人生の師を見つける

理想の人物とよく似ていますが、ここでは自分より目上の人で、道のりを先導してくれるような人物ということにします。
親、先生、上司、など「師匠」という名前がぴったりハマるような人物ですね。
尊敬できる人物が身近に居ることはとてつもない強みになると思います。
素直に言うことを吸収することが可能になりますし、迷ったときには指標にすることもできますね。
また、目標にすることもできるので、向上心が湧いてもきます。
理想の人物と一緒にしようか迷いましたが、個人的な理想の人物(架空キャラ)が、師匠とはまた違うと思い、分けさせもらいました。

愛を知る

恋愛、友愛、家族愛から世界平和まで世の中にはいろいろな形の愛があります。
後に出てきますが、人生の目的を見つけるには、感情の動きが大きなポイントになってくると、周りの人を見ていて思います。
心に大きな動きがなければ、そもそも何かを成し遂げたいという気持ちは浮かんでこないわけですから、
「愛」というのは感情そのものですので、とても密接に関わっているように思うのです。

考えるな感じろ


人生の目的を見つけるための、私なりの結論は、感動することかなぁと思いました。
理屈っぽく考えていると、どうしても感情のほうがお休みしてしまうので、考えるに反比例して目的や夢を見失ってしまうような気がしています。
上に出した、理想の人物や師匠に出会うこと、愛を知ることはほんの一例なのですが、どれも気持ちが揺さぶられてはじめて理想なのであり師匠として認めることであり、愛することなんだと思います。
「やりたいことをみつけなくては!」とやっきになって考えるのをいったん休憩して、感動しに外へ出かけてみるのが一番の近道なのかもしれません。