前回の予告どおり、本日から7回にわたって、
【初対面の人に自分を印象づけ、顧客にする方法】
をお伝えしていきますね!
 
本日のテーマは、
初対面の最初の7秒で決まること
「はじめまして」の名刺交換をするとき。
その相手はあなたのお客さんになるのでしょうか?
そのすべては最初の7秒で決まると思ってください。

初対面の相手についての7秒で判断

ヒトは、最初7秒で相手の11の特性を判断するそうです。

  • 清潔感
  • 経済力
  • 年齢
  • 自信
  • 生活感
  • ポジティブorネガティブ
  • 健康状態
  • 誠実さ
  • 親近感
  • 真面目さ
  • 自己管理能力

 
こう言われてみると、これらって確かに、最初の数秒で判断してません?
なんなら、名刺交換する前の、相手がこっちに近づいてくる時点で、ある程度判断していると言っても過言ではないかと思います。
「この人とは関わりたくないな…」
「なんかカッコイイな。話してみたい」
「この人と繋がっておけばメリットありそう(¥O¥)」(←いやらしい)
このイメージは、みんな、“なんとなく”発している雰囲気を察知して勝手に感じているものだと思います。
そう、
『人は見た目が9割』なんてベストセラーもありましたが、
「見た目」はめちゃめちゃ重要です。
 

『メラビアンの法則』

メラビアンの法則とは、矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかを判断するアルバート・メラビアンが行った実験についての俗流解釈である。
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、
話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。
「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれている。
(ウィキペディアより引用)

セミナーや書籍で、聞かれたことがある方も多いのではないでしょうか。
人間がヒトを捉えるときは
「言語情報=Verbal」7%
「聴覚情報=Vocal」38%
「視覚情報=Visual」55%
の割合で捉える、と言われています。
人は、自分の目で見たことを最も信用します。
 
そういえば、昨年、こんなことがありました。
ビジネス交流会で、
美容・健康サプリメントを販売している男性に出会いました。
「うちのサプリを飲めば、ずっとキレイで若々しくいられるんですよ~」
そう言って、いろんなボトルを取り出して、サプリの効果を説明してくれました。
そして、そう言ってる彼の表情は暗く、歯はガタガタで黄ばんでいました…。
…う~ん、、
(その表情を見ると、どう考えてもそのサプリ、売れてないでしょう・・・?
そして、歯がガタガタなのは仕方ないにしても、
黄ばんでるのはどうにかならないものか、、
仮に、サプリメントでは歯の黄ばみを除去することができなかったとしても、
美容と健康で商売してるわけなんだから、どうにかしようよ…)
そう思いました。。
 
『メラビアンの法則』は、相手が発する、矛盾している情報について、
人間は視覚情報を最も信用する、という法則です。
うん、その通りですね。

まずは外面から

「見た目」を構成するのは、必ずしも顔立ちや服装などの外面的な要素だけではありません。
その人の価値観や経験、周囲との人間関係、そして、自己愛レベルなど、
内面的な要素も深く関わってきます。
とは言っても、内面的なもの・性格的なことは、一朝一夕では変えられませんよね。
(これについては、またいつかお話しますネ)
しかし、
歯の黄ばみ、伸びた鼻毛、荒れた唇、シャツのシワ、靴のよごれ…
これらは、小1時間もあれば全部直せます。
そして、小1時間で変えられることなのに、
これらが与えた第一印象は、一生モノなんです。
ちなみに、
こんな、男性の身だしなみチェックサイトもあるので、参考にしてみてくださいね。
受注を勝ち取る!「身だしなみ」セルフチェック
 
1月は変わるチャンス!
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お正月のバーゲンで、
普段なら高くて買えないスーツや靴だって、今なら手が届くかもしれません。
初めてのブランドに挑戦してみるのもアリです。
「なんか良さげな雰囲気。話してみたい!」
そう思われる外見を目指しましょう。
 
ちなみに素朴な疑問なのですが・・・
儲かってない人ほど時間をかける暇があるはずなのに、
どうして儲かっていて忙しい人のほうが手入れが行き届いてるんでしょうか?笑
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次回は、
自分の狙いどおりの人物像を印象づけるための
「色」の使い方
をテーマにお届けしたいと思います。
お楽しみに!